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特集記事

LGBTと相続

  • 久米
  • 2018年11月1日
  • 読了時間: 2分

先日”LGBTとALLYのためのHappy Ending CAFE”第2弾の第3回目「LGBTの相続編」(講師:渡辺由希子さん)に参加してきました。内容が盛り沢山で難しかったですがとても勉強になりました。

・万が一突然亡くなってしまったとき自分の財産やパートナーの財産はどうなるのか。

・相続人でないパートナーや、パートナーの子供に財産を残すにはどうしたらいいのか。

・パートナーが認知症になってしまったらどうすればいいのか。

住宅ローンの事についても講義で触れてくれました。

・パートナーと2人で家を買いたいが住宅ローンを2人で組む方法はあるのか。

・税金がかからず2人でうまく返済していく方法はあるのか。

今は銀行さんがLGBTの人達用にペアローンの商品を出してくれているそうです。

大手のみずほ銀行や住信SBIネット銀行。ソニー銀行など。

税金がかからず二人でうまく返済する方法は

金銭消費貸借契約書をつくり、ローンが終わった時点で家を2人の持ち分にする方法だとか、

不動産売買契約書を作り、家の1/2を買った形を取りローンの半分の金額を売買代金として払っていく方法。

銀行で抵当権を付けられているのでどちらの方法も内々で行ったほうが賢明なようです。

ただ2人の間でもそれらの契約書は確実に必要だということです。

そして別れてしまったり亡くなってしまったときに困らないように備えとしての決め事も必要とのことでした。

など本当に盛り沢山の内容で(本当は少し勉強してから行ったはずなのに)説明に付いていくのに必死でした。笑

結局は同性婚が認められたらすべてクリアするはずの事なのに

LGBTの人達は必死に自分たちで勉強して自分達を守らなければいけない。

公正証書や遺言書が付いてまわる。

そんな印象を受けました。

世の中が変わってオープンに生きられるようになったとしても偏見はなくらないない。

わかっているけれど、制度だけは生きやすく暮らしやすいものになって欲しいなと思う講義でした。

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