LGBTって…
- 久米
- 2017年3月11日
- 読了時間: 2分
今日は「家族とLGBT」という市民講座に参加してきました。
「LGBT」という言葉を最近よく聞くようになりました。
なんとなくは知っていても詳しくはわからない。
それに加えて家族。家族関係が家をつくると考えている私は、
「家族」と「LGBT」がどんな関係にあるのだろうと思い受講しました。
そこで学んだ事はLGBT当事者はやはり偏見や差別を恐れ、
自分らしく伸び伸びと人生を楽しむことが出来にくい。
友達には打ち明ける事が出来たとしても、家族(特に両親)には打ち明けることが出来ず、
結婚適齢期になれば親からの「いつ結婚できるのか」という質問に苦しむ。
誰にも打ち明けることが出来ない人は嘘をつくしかなく、その罪悪感に苦しむ。
未来を嘆き自殺してしまうケースもある。
同性カップル達は密かに交際を続け、結婚ができない状態。
夫婦(家族)だと本人達は思いたいが世間は認めてはくれないので
緊急の事故などでICUで処置を受けている場合、夫婦(家族)でもないので付き添うことができない。
なんて悲しい現実がそこにあるのだろうと涙してしまいました。
もし私がLGBT当事者であったら親になんて言えばいいのだろう…
親はどういう風に反応するのだろう
恐怖でしかないですね。心が苦しくなりました

個人の「普通」はあくまで自分のもの。
ありのままで良いんだと受け入れる。
当事者の苦しみは当事者にしかわからないけれど、私にできることはないのか考えていこうと思います。
















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