ゲイカップルが開いたフレンチレストラン
- 山下
- 2018年9月25日
- 読了時間: 4分
みなさん、こんにちは。
こちらのブログでははじめましての方もいらっしゃると思いますが、
わたくし山下良子と申します~。
以前から久米さんの片腕となり、(いつ?)
インスタをセコセコとアップしていたのはわたくしです( ✧Д✧)
さて、このブログでは真面目担当の久米さんと、日常の小話担当の山下との二人三脚で
お送りしたと思います♡
早速ですが。。。
「静岡市鷹匠のボナペチさんに行ってきましたよ!」

久米さんのブログにあるように
わたくしたちはLGBTの方との交流を重ねるようになりました。
そして、今回静岡でゲイカップルのお二人がオープンされた大人気のお店
「ボナペチ」さんへお邪魔してきました~♪
11時に予約を入れたわたくしたちは遅れないようにと早めに出発したため、
案の定予定より30分も早く着いてしまうという。。。(゚Д゚)
早すぎる時間に恐る恐るお店に伺うと。。。
お店の外にイケメンが立っているではありませんか!

オーナーの中村泰介さんでした♡
早く着いてしまったわたくしたちを快く受け入れてくれましたよ♪
一番最初に目を奪われたのは真っ白でつぶらな瞳をしたワンちゃん♪
お店の隅にチョコンを座っていたのです♡
リンちゃんというお名前だそうで、わたくしたちが触ろうとすると
なんだか嫌そう。。。( ꒪◊꒪)

特に動物好きの久米さんが近寄ると
「しつこいのは嫌い」と言わんばかりに顔をそむけるリンちゃん。。。
久米さん、失恋したような顔でシュンとしていました(笑)←

いそいそと席に着き、お店を見渡すと
決して広くはない空間に、それぞれ心地のいい距離感を保てるような席の配置。
隣の人の話し声やしぐさが聞こえたり見えたりするけれど、逆にその近い感じが
知らない人とのコミュニケーションが取れ、気軽に話しかけたりできる。。。
誰もがおいしいものを食べ、笑顔を共有できるそんな空間になっていました♡
いざ注文!ですが
わたくしは無類のパテドカンパーニュ好き!
もうフレンチと言ったら、フレンチと言わなくても、好きな食べ物を聞かれたら、
迷わず「パテ!」と答えます!
でも、今回は初めて行くお店。
何をお願いしようかと迷っていると、
すかさず中村さんが
「当店でこれは!というものを少しずつお出ししましょうか?」と救いの声♪
ちゃんとお客であるわたくしたちの気持ちを読み取りお声かけしてくれるなんて♡
ちょっとときめくわたくしたち←
安心して、それでお願いします♡と答えました。(もちろんパテは必ず入れてもらえるように伝えましたよ~)
お料理をたくさん出してもらい、そのすべてがおいしかったのですが、
一番おいしく感じたのは、「牛肉とラム肉のハーブたっぷりベッコフ」が
とんでもなくおいしかったです!
まず、ベッコフって何?
から始まったのですが、白ワインでじっくり3時間オーブンで焼き上げたアルザス伝統の煮込み料理だそうで。
見たことも聞いたこともない料理でしたが、
どうやらとんでもなくおいしいらしいと
中村さんの熱の入った説明で伝わってきたのです。
それが、こちら!

一見、肉じゃが?というような
ビジュアルなんですけど、
香りがぜんぜん違うのです。
もうね~。
箸がすすむすすむ。
なんだろう~?
白ワインで煮込んであるから
その香りも良いのだろうし、
ラムの癖のあるあの感じも
相乗効果であるのか、
実はわたくしラムが苦手で。正直、ラムって癖があるから
どうかしら~と思っていたのですが、
その癖が感じられない。
香りも味も新しい!
止まらない!
いくらでも食べられる!
独り占めしたいほど美味しかったです♡
まだまだほかにもご紹介したい美味しいものがたくさんありますが
それはみなさん実際に「鷹匠ボナペチ」さんまで足をお運びくださいね♪

今回、ゲイカップルさんのお店にお邪魔して、
最後に少しだけお話させてもらいました。
お二人はこの静岡でLGBTの人達のロールモデルになるべく2人で活動を始めたそうです。
確かに、この静岡ではあまりLGBT話題も身近ではありません。
自分のセクシュアリティをオープンにして生活している人も身近にはいらっしゃらないと思います。
(オープンにしていないだけで実際はたくさんいらっしゃいます)
でも実際には、人知れず悩んだり、傷ついたり、生き辛さを感じながら生活してらっしゃる人も多いのです。
このお二人は、そんな人たちの希望の光のような、お手本のような、
「ああ、こういう生き方もあるんだ」という安心感を感じさせてくれる
存在なんだということを感じました。
わたくし達も、まだ駆け出しではありますが、
LGBTの方へどんなことがお手伝いできるだろうかと考えていきたいと思いました。
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